「パソコンは使えますか」

こんな問いかけ、されたことはありませんか？
今や会社の業務になくてはならない存在となったパソコンですが、はたしてどこまで何ができればよいのでしょうか。
今回はさまざまな業種の中でも「事務職」に焦点にあてて必要パソコンスキル3つについて展開していきます。
それぞれの話の終わりには2～5個の簡単な問いを載せています。
自分自身のパソコンスキルチェックにどうぞ★
—目次—
１、会社側の求める【パソコンスキル】
→パソコンスキルチェック
２、効率的に業務を片するための【タイピング速度】
→タイピングチェック
３、セーフとアウトゾーンを知っている【リスクマネジメント】
→リスクマネジメントチェック
最後に
（※クリックすると各項目へ移動します）

１、会社側の求める【パソコンスキル】　　　　　　　　　　　

業種や業界によって使用されているソフトウェアなどはさまざまですが、多くの会社で使用されているのは次の3点でしょう。
■文書作成ソフト…マイクロソフトのワードなど。
■表計算ソフト…マイクロソフトのエクセルなど。
■メール…Outlook（アウトルック）、G-mailなど。
ビジネス文書の作成には”文書作成ソフト”。
見積書、売り上げの集計データの作成などには”表計算ソフト”。
郵送物より早くコストの負担が少ない”メール”。
この3点はよく求められるパソコンスキルです。
言い換えれば、多くの会社側の求める「パソコンスキル」の中にこの3つが含まれているかもしれません。
チェック１　送付状、案内状といったビジネス文書は作れますか？
チェック２　写真やイラストを文書に用いることができますか？
チェック３　自動で計算処理をするデータを作れますか？
チェック４　グラフは作れますか？
チェック５　パソコンで相手に添付ファイル付きのメールは送れますか？

２、効率的に業務を片するための【タイピング速度】　　　　

操作に関してはなんの問題もなし！ばっちり！
ところが、文字入力が苦手で、せっかく早く操作が早くても結局大幅に時間がかかってしまう…。
それでは、効率的な業務とは言えませんね。
先にあげた、文書作成も、表計算も、メールもどれも文字入力が必要となるものばかりです。
二言三言くらいならいいかもしれませんが、仮にFAXにつける送付状の文言を打って～…など、逃げることのできない場面もでてくるでしょう。
自分自身のためにもパソコンを扱う上では【タイピング速度】をあげておく方がいいです。
チェック１　手元を見ずに文字入力ができますか？
チェック２　手首や腕に余計な負担をかけずに入力ができていますか？
チェック３　10分間で自分自身がどの程度入力できるか知っていますか？

３、セーフとアウトゾーンを知っている【リスクマネジメント】

企業によってはある程度書類などはテンプレート（＝ひな形）があることでしょう。
そのテンプレートがあれば１から作成をせずとも、ちょこちょこ直せば良いです。
しかし。
「どこを直せばいいかわからない」
「間違えたところをもとに戻せない」
など、何をして良くて、何をしてはいけないのか、はたまたどうやって元の状態に戻せばいいのかを知らないと不安で怖くなりますよね。
だからこそ、知る必要があります。
どこだけを直せばいいのか、間違えたらどう対処すればいいのか、自分自身が対処できない時には誰にどのように伝えればいいのか。
自分自身のパソコンでの作業がどういうことを行っているのかを知ることは、”わからないから使えないし怖い”という思い込みを取り払うためには必要なことです。
あと、セキュリティに関してもアウトゾーンを知ることで不安が軽減されます。
どういうことをしたらウイルスへの感染リスクが高いのか。
知ると知らないとでは大きな差ですね。
チェック１　「テンプレート使って」と言われたら加筆修正を加えた異なるデータとして保存できますか？
チェック２　なぜ会社のパソコンでむやみにダウンロードなどをしてはいけないか説明できますか？

最後に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、ここまでで事務職に必要なパソコンスキルとして3つの話をしてきました。
上記のチェック項目はいくつ該当しましたか？ なかなかすべてを一人で身に付けようと思うと大変です。
１～３を網羅したコースがぱるにはあります。
【初心者からの事務職支援コース】では、■文書作成ソフト■表計算ソフト■メールの使い方だけでなく、■タイピングの上達■パソコンに関する知識も身に付けることができます。
さらに、資格取得に向けた資格対策や、就職支援も実施しています。
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